CBD(カンナビジオール)完全攻略ガイド

  •  
  • 1
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

 

アメリカ本国はもちろんのこと、日本でも著書「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」で一躍有名になったデーブ・アスプリーのサイト、Bulletproof.comにて、CBDに関する記事が掲載されてたのでご紹介したいと思います。

皆様の参考となれば幸いです!

ではどうぞ!

 


 

Your Complete Guide to CBD (Cannabidiol) Oil

CBD(カンナビジオール)完全攻略ガイド

By: COURTNEY SPERLAZZA, MPH

 

概要:

・THCとCBDはそれぞれ基本的な分子構造を共有するが、原子配列の微妙な相違により、向精神作用などの違いが生じる。

・今後のさらなる包括的研究も必要とはされているものの、すでに科学的な解明も進んでいる。 CBDに対する研究からは、痛み、癌、神経変性疾患、自己免疫症状などへの有効性が示されている。

・CBDは一般的に薬物検査で陽性反応を示さないが、毎日超高用量を服用している場合、陽性反応が出る可能性もある。

・品質に影響するいくつかの抽出方法があり、摂取、吸入、舌下または経皮によりCBDは接種できる。

・CBDは米国50州すべてで合法ではあるものの、サプリメント界における新製品であるため、誤解されている部分もある。

 

 

カンナビジオール(CBD)は、カナビス(大麻草)に見られる最も豊富な2種類のカンナビノイド成分の片方です[1]。その摂取方法はオイル、Vape、グミ、コーヒーなど多岐にわたり、CBDは痛み、慢性疾患、炎症、癌、脳障害を始め、様々な疾患に対する効果により人気が高まっています。

 

カナビス中の他のよく知られた成分には、テトラヒドロカンナビノール(THC)があります。 THCとCBDとの主な違いについては、以下にて説明されます。 他にも、CBDの製造過程の違いや摂取の仕方、また法的な事項など、CBDに関する情報をすべてまとめました。

 

CBDとは?カナビス vs. THC vs. CBD

 

THCとCBDは基本的にそれぞれ同じ分子構造を持ちますが、原子の配置に微妙な違いがあることから、向精神作用が現れるかどうかの差が生じます。 

 

体内にはエンドカンナビノイド・システムが備わっています。つまり、人間の身体にはCBDやTHCのようなカンナビノイド成分の受容体があるということです。 CBDとTHCの両方は、エンドカンナビノイド・システム、生物学的コミュニケーションシステムを介して身体と相互作用し、次のような幅広い身体機能を調節します。

・痛み

・食欲

・気分

・記憶

・免疫応答

・睡眠

 

CBDおよびTHCは、体内の内因性カンナビノイドに類似した化学構造を有し、エンドカンナビノイド・システムのカンナビノイド受容体と相互作用します。 エンドカンナビノイド・システムがどのように働くかについては、このリンクから(英語)もっと読むことができます。

 

CBDとTHCの主な違いは何でしょう? THCは陶酔感やその他の精神作用を引き起こしますが、CBDにはほんの少しもそれがありません。 THCはマリファナに大量に存在し、CBDはヘンプにおいて顕著です。

 

ですので、あなたが法律を決定する権限のある政治家でもない限り、CBDとマリファナは同じものということにはなりません。 以下でもう少し説明をします。

 

 CBDのメリット

 

 

すべてのカンナビノイドは米国では「スケジュールⅠ薬物」、カナダでは「スケジュールⅡ薬物」であるため、研究のために使用するには、多くの煩雑な手続きを踏まなければなりません。

 

実際、研究は進んでおり、今後より包括的な研究も必要ではあるものの、科学的な解明はかなりされてきています。 ここでは、科学者が実証できたCBDによる作用の一部を挙げていきます。

 

・THCと組み合わせた場合における、測定可能な慢性疼痛の緩和[2][3][4]

・乳がん細胞死を誘発し[5]、乳癌における攻撃的なある種の株を増殖させる遺伝子をダウンレギュレートする[6]

・肺癌の浸潤・転移(拡大)の抑制[7]

・無作為化されたプラセボ対照試験および多施設ランダム化プラセボ対照試験のより大きな一連の試験[8]において、患者における多発性硬化症の症状が有意に減少した[9]

・多めの用量(160mg)においては、一般の参加者だけでなく、不眠症に苦しむ参加者の睡眠をも助けた[10]

・高い用量は、公衆での発言における不安を減少させた[11]

・少量(15mg)では、ヒトおよびラットにおいて、注意力の向上[12][13]

・発作を抑止[14][15][16]

・恐怖心を司る脳の一部である扁桃体を調節することにより、社会的不安が減少[17]

・統合失調症の症状が有意に改善[18]

・抗酸化活性を示した。CBDは試験管試験において、ビタミンCとビタミンEよりも炎症および酸化ストレスからニューロンを保護し[19] 、結腸癌に起因するDNAに対する酸化的損傷を防ぐことを示した[20]

・神経保護の役割を示した。 CBDは、ラットの脳卒中後の脳損傷を減少させた[21]

 

これだけではありません。CBDは不安症、神経変性疾患、自己免疫疾患 、中枢神経系疾患などの、「炎症」に根ざした病気(ほとんどの病気に炎症は関わっています)に対する効果を調査する価値があるといえます。

 

CBDの副作用

 

一般的に、CBDは使用者が大量に摂取したとしても、副作用なく十分に忍容されます[22] 。 一部の人々は、それによる眠気の誘発や、血圧を下げると報告しています。 皮膚にはカンナビノイド受容体があるため、CBDの摂取後に乾燥肌に気づくことがあります。 しかし、徹底的な調査により、CBDは以下に影響を与えないことが分かっています。

・知覚
・注意力
・意識
・動作
・自己抑止力
・食物摂取量
・心拍数
・血圧

 

研究では、非常に多量の継続的な投与により、肝臓の代謝率、受精能力の低下などの影響を及ぼしましたが、そこに到達するには超高濃度のCBDが必要です[23]

 

穀物や野菜の農家と同様に、カナビスの生産業者は収穫までの過程において農薬や合成肥料を散布します。 したがって、有効成分であるCBDとは何の関係もない化学物質から悪影響を受ける可能性もあります。 各社の製品を調べ、農薬などの化学物質の含まれない純粋な製品を選ぶべきです。

 

CBDは薬物検査で陽性になるの?

 

ヘンプ由来のCBDは麻薬ではありませんが、品種によってはごく微量のTHCが含まれている可能性があります。もし非常に高用量のCBDを毎日摂取している場合(毎日1000 mg以上)、薬物検査で陽性反応が出る可能性はあります。 しかし、CBD自体の使用は薬物使用とはならないため、それに対する解釈は薬物検査を発注した業者に委ねられることになります。

 

あなたの雇用主が抜き打ちの薬物検査を行っている場合、CBDの使用が問題にならないかどうか確認すべきでしょう。

 

CBDってそもそも合法なの?

 

ヘンプ由来のCBDは薬物ではなく、THCとも異なり向精神作用はありません。しかしながら、すべてのカンナビノイドは、政治、分類ミス、理解の欠如といった様々な要因から、米国では「Schedule I 薬物」、カナダでは「Schedule II 薬物」に分類されています。

 

一部の小売業者は、CBDは大麻の薬用バージョンではないため、医療マリファナと同じ麻薬法の対象となるべきではないと主張します。しかしながら、小売業者は米国全土や他の40か国へ自由に出荷することができます。それは栄養補助食品であるため、オンラインや健康食品店で、またマリファナの診療所で購入することができます。

 

CBDは新しいサプリメントであるため、それが大麻や大麻の類似物として認識されると、グレーゾーンとして扱われる場合もあります。

 

では、CBDの取り扱いにより逮捕されるということはあり得るのでしょうか? それは、居住する州(国家)、雇用主、警察、その他の要素に依存します。 ほとんどの場合、法執行機関は、持病のために身体にオイルを塗布する人が、問題なく歩き、話し、運転し、微分方程式を解くことのできれば、そうした人に時間を割いたりはしないでしょう。 しかし、実績をあげたい暇な警察官は常々いるものなのです。

 

CBDの形式と抽出方法

CBDアイソレート & CO2抽出

 

CO2抽出法は、二酸化炭素を使用して植物原料を加圧し、その結果比較的安定した純粋かつ強力なオイルが得られます。 高価な設備や専門家の訓練が必要なため、ビジネスとして参入しない限り、個人では無理があります。 もしこれがあなたが望む種類のものならば、「CO2抽出」とラベルに書かれたCBDオイルを探すべきです。

 

CBDチンキ、抽出物、精油(溶媒抽出法)

 

メーカーは、ヘキサン、エタノール、エーテル、またはメタノールなどの溶媒を使用し、植物原料からオイルを抽出します。 これは、メーカーがVapeリキッドを作る際に最も一般的な方法です。 溶媒はオイルの抽出方法として非常に有効ではありますが、この方法にはいくつかの問題点もあります。

・純度:このプロセスでは、最大20%の溶媒が残留することがあります。 メーカーが高品質のエタノールを使用していれば、それは問題ではありませんが、ヘキサンや石油誘導体のような安価な溶剤を使用していた場合、そうした身体に有害な残留物は決して望ましくありません。

・整合性:溶剤抽出は植物ワックスを破壊します。植物ワックスには独自の利点があります。

 

CBD注入オイル

 

最も一般的な方法としては、エクストラバージン・オリーブオイルにCBDオイルが注入されているケースです。これは数週間に渡り、オリーブオイルにスティープされたものになります。ただちに入用な場合、CBD注入オイルは手軽に購入することができますが、高CBDの植物原料を独自に入手できれば、CBDを抽出することもできます。 CBD注入オイルは腐敗しやすいため、冷蔵庫の中で暗いガラス容器に入れて保管すべきです。

 

CBDの摂取方法

 

摂取方法にはいくつかあり、一部の摂取方法は別のものよりも優れています。 摂取量は、年齢、体重、および目的によって決まるため、理解ある医師に相談して用量を決定するのが最善です。

 

吸引

Vape機器を使用して蒸気にして吸引することができます。 これはCBDの効果を最速で体感できる方法であり、一度Vape機器を購入すると最も簡単です。 ただし、喫煙はされるべきではありません。それはタバコのようなあなたの喉や肺を害します。 初心者の場合、まずはゆっくりと吸引しましょう。 蒸気に不快な反応を示す人もいます。

 

経口

CBDを経口摂取するには、スポイト、カプセル、またはガム、キャンディーなどのスイーツの形になったものを摂取します。 吸引に比べ、効果が出るのに少し時間がかかります。

 

舌下

舌下にオイルを垂らすか、または舌下にトローチを置く方法もあります。 経口摂取と同じように、舌下投与は効果が出るのに時間がかかります。

 

経皮

CBDは皮膚を通過して血流に入ることができます。 この方法の利点は、CBDを注入したオイルや軟膏を患部に直接塗布することができる点です。

 

さて、CBDはあなたに適したものでしょうか? それは最終的にはあなた自身が決めることがですが、非常に多くの選択肢もあることから、理解ある医師に相談するのが最善であるといえます。 これまでのところ、研究者らはCBDに有害性、中毒性もなく、極めて多くの疾患に対して良い影響を与える可能性があると述べています。 しかし、まだ多くの場所で、依然として法整備がなされていない状態でもあります。 バイオハッキングとは、利用可能な情報をできる限り取得し、そこから自らの選択をするということなのです。

 

元記事:

blog.bulletproof.com

 

典拠:

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です